約 2,322,443 件
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クリスマス 「クリスマス」の名称を持つカード群。 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎるで関連する効果を持つ《クリスマスパーティ》が登場したことによりカテゴライズされた。 該当するカード自体はけいおん!の時点で存在していた。 属するカードは《ふざけたクリスマスイヴ》を除き全てが赤色のイベントカード。 「クリスマス」ということだけあって、ほとんどのカードが【サンタ服】をサポートする効果を持っている。 「クリスマス」の名称を持つカード 《クリスマス!》 《クリスマス準備》 《メリークリスマス!》 《クリスマスじゃなイカ!?》 《ふざけたクリスマスイヴ》 《メリークリスマス(103)》 《メリークリスマス(114)》 《クリスマスパーティ》 《クリスマスプレゼント》 「クリスマス」に関する効果を持つカード 《クリスマスパーティ》 関連項目 カテゴリ カード名 同名カード 編集
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12月上旬~12月25日まで販売詳しい日程を調べて記載予定 画像 アイテム名 価格(店/天然) 店員 備考 クリスマスケーキ 買 ?売 ? 生クリームのまるいデコレーションケーキ8/8 クリスマスケーキ 買 ?売 ? 生チョコクリームのデコレーションケーキ。雪だるまのお菓子がのっている8/8 クリスマスケーキ 買 ?売 ? クリスマスケーキの定番ブッシュ・ド・ノエル。サンタクロースとトナカイのお菓子がのっている 8/8 サンタブーツ 買 ?売 ? お菓子の詰まったサンタブーツ8/8 クリスマスシャンパン 買 ?売 ? クリスマスパーティにぴったりなシャンパン8/8 クリスマスツリー 買 ?売 ? ツリーを囲んでクリスマスパーティをしよう使用で点滅・停止 お皿 買 ?売 ? クリスマスツリー柄のお皿 布 買 ?売 ? クリスマスカラーの布 スノーマンぬいぐるみ 買 ?売 ? かわいいスノーマンのぬいぐるみ くまのぬいぐるみ 買 ?売 ? サンタクロースの装いをしたくまのぬいぐるみ くまのぬいぐるみ 買 ?売 ? サンタクロースの装いをしたくまのぬいぐるみ くまのぬいぐるみ 買 ?売 ? サンタクロースの装いをしたくまのぬいぐるみ くまのぬいぐるみ 買 ?売 ? サンタクロースの装いをしたくまのぬいぐるみ もんごっこフィギュア 買 ?売 ? サンタ帽のぴよたくん Image もんごっこフィギュア 買 ?売 ? ぺんぞう Image もんごっこフィギュア 買 ?売 ? すずみ
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クリスマス限定のイベント。クリスマスにちなんだモンスターを倒して限定のアイテムを集めよう! イベントワールドでは以下の注意事項を読んでから遊んでください! イベントワールドでの注意事項 目次 期間 限定MOB 限定アイテム クリスマスガチャ 期間 2023年12月15日(金)19 00〜1月14日(日)23 59 限定MOB 天使 攻撃を食らうと、空腹Ⅳが付く。 雪だるま トナカイ 突進攻撃をする。 クッキーマン 攻撃を食らうと、移動速度低下Ⅱが付く。クッキーを投げてくるので、それに食らうと、近くにいる人全員に移動速度低下Ⅳが付く。 BOSS ●サンタクロース 使用技 おいで!雪だるまたち!ゆけ!トナカイ!ほっほっほ〜!プレゼントじゃぞ! 撃破報酬 サンタの帽子、サンタのプレゼント ●ブラックサンタ 使用技 逃がさん! ●ホワイトサンタ 使用技 おいで!雪だるまたち!飛べ!逃がさないよ!みんな!プレゼントだよ!テレポート! 撃破報酬 サンタの帽子、サンタのプレゼント、ホワイトサンタチケット、サンタの手袋、サンタ特製ローストターキー 限定アイテム 素材 クリスマス限定の装備を作るために必要となる素材。 クリスマスオーナメント 入手方法 雪だるま、天使のドロップ品 聖鉄の欠片 入手方法 天使のドロップ品 ジンジャークッキー 入手方法 クッキーマンのドロップ品 冷たい氷塊 入手方法 雪だるまのドロップ品 冷然たる堅氷塊 入手方法 雪だるまのドロップ品 トナカイの角 入手方法 トナカイのドロップ品 サンタの手袋 入手方法 ボスのドロップ品 サンタの帽子 入手方法 ボスドロップ品 サンタのプレゼント 入手方法 ボスのドロップ品 ホワイトサンタチケット 入手方法 ボスのドロップ品 限定装備アイテム 多くの剣は持つと代償で空腹になるため、作成する場合は概要や能力、素材を見てから判断するのを推奨する。 アイスソード 概要 冷気が溢れ出る不思議な剣だが、所持すると寒さでの空腹が付く。 能力 右クリック 地震(ダメージ10、クールダウン15秒) 素材 クリスマスオーナメント×15、冷たい氷塊×20、冷然たる堅氷塊×5、ジンジャーグッキー×5、トナカイの角×5 真・アイスソード 概要 更に冷気が強まった剣、次なる強化が望めそうだ。手に持つと寒さで空腹になってしまう 能力 右クリック 地震(ダメージ15、クールダウン15秒) 素材 クリスマスオーナメント×15、冷たい氷塊×20、冷然たる堅氷塊×5、ジンジャークッキー×5、トナカイの角×5、サンタの手袋×1 フローズンソード 概要 蒼白の美しい刀身が特徴の魔法剣。手に持つと寒さで空腹になってしまう。 能力 素材 アイスソード×1、サンタの手袋×2、サンタの帽子×1、クリスマスオーナメント×15、冷たい氷塊×20、冷然たる堅氷塊×5、聖鉄の欠片×5、ジンジャークッキー×5、トナカイの角×5 マッドウィンターソード 概要 その剣を解き放てば、相手を氷像に変える。 能力 素材 フローズンソード×1、レッドダイヤ×1、サンタの手袋×3、サンタの帽子×2、サンタのプレゼント×1、クリスマスオーナメント×20、冷たい氷塊×20、冷然たる堅氷塊×5、聖鉄の欠片×15、ジンジャークッキー×5、トナカイの角×10 ララウスの氷嵐杖 概要 ララウスが使っていた杖の模型。 能力 右クリック 爆発魔法shift右クリック 衝撃波反撃機能(棘の鎧) 素材 フローズンソード×1、トパーズ×1、サンタの手袋×3、サンタの帽子×2、サンタのプレゼント×1、クリスマスオーナメント×20、冷たい氷塊×20、冷然たる堅氷塊×5、聖鉄の欠片×15、ジンジャークッキー×5、トナカイの角×10 レインディアソード 概要 持つと野生の力が湧いてくる。代償として空腹になってしまう。 能力 素材 クリスマスオーナメント×15、冷たい氷塊×20、冷然たる堅氷塊×5、聖鉄の欠片×20、トナカイの角×5 キャンディソード 概要 甘い匂いで相手の食欲を刺激する。魅力的な剣。 能力 PVEダメージ5%増相手に空腹効果 素材 ピュアゴールドK24×1、クリスマスオーナメント×15、冷たい氷塊×10、冷然たる堅氷塊×5、聖鉄の欠片×20 クリスマスソード・トナカイLv.1 能力 PVPダメージ増加2%、PVEダメージ増加1%shift右クリック Thrust(ダメージ15、クールダウン30秒) 素材 ホワイトサンタチケット×1、サンタの手袋×1、サンタの帽子×1、サンタのプレゼント×1、クリスマスオーナメント×64、冷たい氷塊×34、冷然たる堅氷塊×18、聖鉄の欠片×12、トナカイの角×6 クリスマスソード・トナカイLv.2 能力 素材 クリスマスソード・トナカイLv.1、ホワイトサンタチケット×2、サンタの手袋×1、サンタの帽子×1、サンタのプレゼント×1、クリスマスオーナメント×64、冷たい氷塊×48、冷然たる堅氷塊×32、聖鉄の欠片×16、トナカイの角×8 クリスマスソード・トナカイLv.3 能力 素材 クリスマスソード・トナカイLv.2、ホワイトサンタチケット×3、サンタの手袋×1、サンタの帽子×1、サンタのプレゼント×1、クリスマスオーナメント×128、冷たい氷塊×64、冷然たる堅氷塊×48、聖鉄の欠片×32、トナカイの角×16 クリスマスソード・サンタLv.1 能力 素材 ホワイトサンタチケット×1、サンタの手袋×1、サンタの帽子×1、サンタのプレゼント×1、クリスマスオーナメント×64、冷たい氷塊×34、冷然たる堅氷塊×18、聖鉄の欠片×12、トナカイの角×6 クリスマスソード・サンタLv.2 能力 素材 クリスマスソード・サンタLv.1、ホワイトサンタチケット×2、サンタの手袋×1、サンタの帽子×1、サンタのプレゼント×1、クリスマスオーナメント×64、冷たい氷塊×48、冷然たる堅氷塊×32、聖鉄の欠片×16、トナカイの角×8 クリスマスソード・サンタLv.3 能力 素材 クリスマスソード・サンタLv.2、ホワイトサンタチケット×3、サンタの手袋×1、サンタの帽子×1、サンタのプレゼント×1、クリスマスオーナメント×128、冷たい氷塊×64、冷然たる堅氷塊×48、聖鉄の欠片×32、トナカイの角×16 キャンディケイン 概要 「困っている人がいたら、手を差しのべなさい」 能力 範囲8回復(クールダウン25秒) 素材 クリスマスオーナメント×15、冷たい氷塊×20、冷然たる堅氷塊×5、聖鉄の欠片×10 祝福のベル 概要 喜びを伝えるベル。魔除けの効果がある。 能力 右クリック オーバーロードshift右クリック 6回復 素材 ピュアゴールドK24×1、サンタの帽子×1、クリスマスオーナメント×15、聖鉄の欠片×20、ジンジャークッキー×5 ジンジャーブレッドマン 概要 病気予防に効果がある、人型を模したクッキー 能力 PVE、PVPダメージ5%増移動速度上昇+1 素材 クリスマスオーナメント×15、冷たい氷塊×20、聖鉄の欠片×5、ジンジャークッキー×10 サンタの袋 概要 能力 爆発すると鈍化が付く袋を投げることが出来る。 素材 クリスマスオーナメント×10、聖鉄の欠片×3、雪玉×32、火薬×16、火打石×16 柊の実 概要 味は甘苦く、あまりおいしくない。 能力 隠し満腹1.5、満腹0.5、再生Ⅰ(12秒間)クールダウン25秒 素材 サンタの帽子×1、クリスマスオーナメント×15、聖鉄の欠片×5、ジンジャークッキー×5 クリスマス・シールド 概要 聖なる日を祝福した記念の盾 能力 PVEダメージ軽減率+8%、PVPダメージ軽減率-50%移動速度上昇+1、体力増加+2ダメージを受ける毎に3回復(クールダウン5秒) 入手方法 ジンジャーブレッドマン、祝福のベルと交換する br(@クリスマスワールドにいる村人で交換出来る クリスマスホーリー 入手方法 クリスマスガチャ 食べ物 サンタ特製ローストターキー 概要 サンタがみんなのために作ったターキ。メリークリスマス! 効果 入手方法 ホワイトサンタのドロップ品 クリスマスケーキ 概要 一切れのケーキ、食べると幸せな気分になる。 効果 空腹全回復、隠し満腹度マックス 入手方法 ガチャの景品 クリスマスガチャ 鍵の入手方法 クリスマスオーナメント10個と交換 景品 確率 ジンジャークッキー 5% 聖鉄の欠片 10% クリスマスケーキ 30% クリスマスホーリー 0.1% スノーボール 10% ドラゴンブレス 20% サンタのトーテム(不死のトーテム) 15% スポーンエッグガチャの鍵 3% ガストの涙 10% 琥珀 4% ルビー 4% サファイア 3% エンチャントされた金のリンゴ 1% ハロウィンイベントガチャの鍵 1% ネザライトインゴット 5%
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クリスマス テーマ:クリスマス 実施日:12月27日 概要:クリスマスというテーマに沿っていればなんでもあり。 当日はここに投稿された作品についてまったり語るスレを21時から始めます なお、作品の締め切りは20時とします これ以降は何時もと同じように本スレの進行を妨げる為投下はご遠慮ください 間に合わなかった場合は本スレ終了後に投下をお願いします 参加作品 【金色蜘蛛と聖夜の空】 【あるサンタの日常】 【あるウェイトレスのクリスマスの出来事】 【あるメッシーのクリスマス・イヴの話】 【藤沢君の合理的聖夜祭】 【改造仁間―カイゾウニンゲン― 番外編?】 【クリスマスプレゼント引換券五枚綴り】
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今日は12月24日。 街はクリスマスカラーに染まり、いたる所がイルミネーションで色鮮やかに彩られ、カップル達が行き交っている。 今は昼過ぎだからあまり見えないが、夜になれば街は光に包まれるだろう・・・ と、楽しげな街の様子をお伝えしたわけだが、 今俺は冬だというのに汗が少しふき出るくらい走っている。 正直街のイルミネーションなんかをじっと見る余裕すらない。 なんでこんな急いでるかって? それはハルヒとの待ち合わせに遅れそうだからなのさ!! …って誰に話してんだ俺は? そんなことを考えてるうちに待ち合わせの噴水にたどりついた。 ハルヒはすでに来ていて、俺の姿をみるなり言った。 「どんだけ待たせんのよ、このバカキョン!!」 団長様はお怒りのようである。 『一応待ち合わせの2時には間に合ったのだが…』 と言おうとしたが、息が乱れていたため口にはしなかった。 それに、女性を待たせるというのは俺のポリシーに反するからな。 実際今までのデートで俺は一度もハルヒより遅く来たことはない。 ……そういえば知らない人もいるだろうから言っておこう。 俺とハルヒはある夏の日から付き合っているのだ。あの時の酔ったハルヒのかわいさと言ったら……(照) って、だから俺は誰に話かけてんだ……?。 とりあえず俺は謝った。 「すまなかった。」 するとハルヒは腰に手を当て、 「ふん、まぁいいわ!ただし今日はあたしの命令を4つきいてもらうわよ!」 「よ、4つ!?」 さすがに多くないか?シェンロンだって3つまでなんだぞ!? 「なによ?なんか文句あんの!?ほんとは10個にしようかと思ったのよ。そっちの方がよかったの!?」 「4つでお願いします」 俺は即答した。 「それぐらい当然よ!…まぁ今日は年に一度のクリスマスイブだし、言い争いしてる暇はないわ! 行くわよ!キョン!」 ハルヒが一方的に言ってるだけで争ってるわけじゃないと思うんだが…。 まぁ、ハルヒは余程この日を楽しみにしてたのだろう、ハルヒは今日最初の俺の大好きな笑顔を見せてくれた。 何日か前にハルヒから『デートのコースはあたしにまかせなさい!』 と言われていたので、しばらくはハルヒの行きたい店を回っていた。 楽しい時間は過ぎるのが速いもので外はもう暗くなり始めていた。 そういえばもう5時になるんだが、まだハルヒは一つも命令(お願いごと)をしてこない。 4つもあるんだから1つぐらいしてもいいころじゃないか? そう考えているとハルヒが急に立ち止まった。 「キョン!1つ目の命令をするわ!」 たった今まで考えていたのであまり驚かなかったが、なにを頼まれるかわからない、先の見えない不安に少し身構えて言った。 「な、なんだ?」 するとハルヒはカバンから袋を取り出した。 「これ、クリスマスプレゼントだから!受け取りなさい!」 …? 「それが1つ目の命令なのか?」 全然命令っぽくない、むしろうれしい行動だったので、俺は訊き返した。 「そ、そうよ!ゴチャゴチャ言ってないで早く中身をみなさい!」 「あ、ああ…」俺は言われるがままに、袋を開けてみると中にはマフラーが入っていた。 俺がマフラーであることを確認すると同時にハルヒが口を開いた。 「…ほんとは噴水の所で渡そうと思ったの。 でもあんたはもうマフラー巻いてたから渡せなかったのよ…。」 うつ向いて少し悲しそうに言うハルヒは正直めがっさかわいかった。 俺は自分の首に巻いてあったマフラーを取り去り、ハルヒにもらったマフラーを巻いた。 「どうだ?似合ってるか?」 ハルヒは顔を上げ、マフラーを巻いた俺を見た。 「あ、当たり前じゃない!あたしがわざわざキョンのために作ったのよ!似合わないはずがないわ!」 「え!?こ、これお前が作ったのか!?」 俺はてっきりどっかの売り物だと思っていたのだ。 俺が本気で間違えるほど、ハルヒのマフラーは丁寧な造りだった。 「そうよ!あまりに上手だから分からなかったでしょ?まぁ、あたしにかかればこれぐらいのは余裕で作れちゃうのよね!」 そう言ったハルヒの指には今まで気付かなかったが、何枚も絆創膏が張ってあった。 自分がマフラー作りに苦戦したことを知られたくないから強がったのだろう。 本当に照れ屋な奴だ。 …まぁそこがかわいいんだがな。 「ハルヒ」 「なによ……!?」 俺はハルヒを抱き締めた。 「…ありがとう。大切にするよ」 「あ、当たり前じゃない!汚したりなくしたりしたらただじゃ置かないわよ!」 ハルヒは顔を赤くして言った。 ハルヒみたいのをツンデレって言うんだろうな…。 しばらく抱き合った後、なごり惜しかったがハルヒの体を離し、 俺は最初に巻いてた方のマフラーをカバンにしまおうとしたが、 それはハルヒによって阻止された。 「貸しなさい!」 マフラーを掴むとハルヒは自分の首に巻いた。 「寒かったのか?言ってくれればいつでも貸してやったのに」 するとハルヒがまた顔を赤くして呟いた。 「……んたが……たから…くな……のよ」 俺が訊き返すとハルヒがさっきとは違い大声で叫んだ。 「あんたが離したから寒くなったのよ!!」 最初は大声に圧倒されて分からなかったが、意味をよく理解すると俺まで顔が赤くなってしまった。 ハルヒ萌え…… 俺は心の中で呟いた。 「おい、待てよ~」 俺がハルヒに萌えてる間に、怒ったように大股で歩いて行ってしまったハルヒに追い付き、それから食事へ向かった。 デートコースはハルヒが決めると言ったが、俺も男としてのプライドがあるので、食事をする店だけは俺が決めた。 某巨大掲示板の住人の意見も参考にして決めたから選択的には間違えてないはずだ。 本格的に混まないうちに食事を済ませようと時間を早めにしたんだが、それでもだいぶ混んでいた。 かなり念入りに調べた甲斐があって料理はかなり美味かった。 ハルヒも 「キョンにしてはいい店を選んだわね」 と言ってたからだいぶ満足したみたいだな。 ちなみにハルヒの二つ目の命令は『夕食を奢る』だったが、 元からそのつもりだったので大した影響はなかった。 食事のあとは腹ごなしのため、俺の家の近所の公園まで歩いて行った。 俺はそこでプレゼントを渡そうとしていた。 公園に着くとタイミングよく雪が降ってきた。 「ねぇ、キョン!雪よ、雪!ホワイトクリスマスってやつだわ!!」 とハルヒははしゃいでいた。 無邪気な子供みたいな笑顔もハルヒの魅力の一つだと思う。 それからベンチに座りしばらく学校のことやSOS団や今日のデートの話で盛り上がったが、少し間が空いたので、 俺はちょうどいいと思いプレゼントの話をきり出した。 「そうだ、ハルヒ。まだプレゼント渡してなかったな」 とカバンから小さな箱を取り出し、ハルヒに渡すと、 「開けてもいい?」 と嬉しそうな顔で聞いてきた。 「まぁ、月並みなものだけど見てくれ。」 「かわいい指輪……」 ハルヒが声を漏らした。 「どうだ?気に入ってくれたか?」 実際うれしそうなハルヒの顔を見ればわかるのだが、一応訊いてみた。 「うん!メチャメチャかわいい!ありがとね、キョン!」 顔を赤くして喜んでくれた。 「ちょっと貸してみろ」 と言いハルヒから指輪を受けとり、ハルヒの指にはめてやると、 「どう!?似合う!?」 マフラーをもらった時の俺と同じことを言った。 「あぁ、似合ってるぞ」 「あたしも大切にするからね!」 とびきりの笑顔で言ってもらえると贈った側としてもうれしい限りだ。 それからしばらくハルヒは指輪を眺めていたが突然訊いてきた。 「ねぇ?これ高かったんじゃない?」 「…確かに少し値段はしたけど、実は俺これ買うためにバイトしてたんだ」 少し考えたが正直に白状した。 そう、俺はハルヒに内緒でバイトをしていたんだ。 今日遅れたのもバイトが少し延びたからだった。 こんな漫画やドラマみたいなことをしちまう俺を笑うなら笑ってくれ。 俺はてっきりハルヒは驚くか笑ってくれると思っていた。 …しかしハルヒはうつ向いていた。 そして呟いた。 「……バカキョン……。さみしかったんだからね…」 「え?」 ハルヒの予想外の発言に俺が驚かされた。 「最近土日にデートに誘っても用事があるからって断るし、たまにSOS団も休むし……。」 ハルヒは小さな声で話し続けた。 「……寂しかったんだから……。一言くらい言ってくれてもよかったじゃない……。」 ハルヒは微かに涙混じりの声になっていた。 俺は震える小さな肩を抱き寄せた。 「ごめん。ハルヒがそんな気持ちだったなんて気付かなかったんだ…。」 ハルヒは抱き締められて一瞬ビクッっとしたが、俺の胸に顔をうずめた。 「グスッ……バカキョン。嫌われちゃったのかと思ったりもしたのよ……?」 もうハルヒは完全に泣いていた……。 ハルヒがそこまで不安になってたことに今更気付くなんて本当にバカだよ俺は。 自分という人間がここまで嫌いになったのは初めてだった。自己嫌悪で死にたくなった。 「ごめんなハルヒ……ごめんな……」 ただ謝り続けた。 だいぶ長い間謝る俺と泣くハルヒが続いた・・・。 あたりは雪がかなり積もっている。 何回目かわからない謝罪の言葉を言うと、ハルヒが口を開いた。 「…もう謝らないでいいよキョン。キョンはあたしのためにバイトしてくれたんだもん。ありがとう。 ちょっと会えないだけであたしも心配になり過ぎたのよ。こんなにキョンはあたしのこと思ってくれてるのに、 心のどこかでキョンを疑ってたんだわ…。」 ハルヒの声はどこまでも優しかった。 「いや、ハルヒは悪くないんだ! ハルヒのこと悲しませるなんて…」 言いかけた俺の口をハルヒのやわらかい唇がふさいだ。 唇を重ねるだけの軽いキスだったが俺を黙らせるには十分だった。 「そんなに自分が許せないって言うならあたしの3つ目の命令を訊きなさい!」 ハルヒはふっ切れたらしく、いつものハルヒの口調に戻っていた。 目の周りはいつもより赤かったがな。 俺はさっきのキスで頭が混乱していたため、ただ頷いた。 「これからはあたしとの時間を最優先しなさい!! 確かにプレゼントはうれしかったけど、あたしはあんたと同じ時、同じ場所で同じことするのがなによりの幸せなんだからね!」 ハルヒは医者にみせたら心配されるぐらい赤くなって言った。 俺はハルヒのセリフが頭からいつまでも離れないためボ―っとしていた。 反応がない俺を揺すりながら、ハルヒはやや怒りっぽく 「わ、わかったの!?わかんないの!?ちなみに団長の命令には逆らえないんだからね!」 と言った。 体を揺すられ正気に戻った俺は某フランスの英雄ではないが、口に出すより早くハルヒを抱き締め、命令を確かにきいたことを伝えた。 ハルヒがいつもの笑顔を俺に見せ、 「はい、じゃあこの話は終わりね!指輪ありがとね」 と言った。 ……公園を出た俺たちは俺の家に向けて歩いている。 気付くとあたり一面は雪で真っ白になっていた。 俺とハルヒは先程の公園のような雰囲気ではなく、いつも通りの楽しい会話が交されていた。 主題は明日行われるSOS団のクリスマスパーティーについてだ。 「みくるちゃんに調理を任せるのが不安でたまらないのはあたしだけかしら?」 「確かに朝比奈さんはちょっと抜けてるからな火事でも起こされたら大変だw」なんて会話をしていたら、 「キャア!」 ハルヒが滑って転びそうになった。とっさに俺は前に倒れるハルヒを 両手で掴んだ。 ムニュ …ムニュ?ハルヒを掴んだ両手にやわらかい感触がした。 …そう、俺はハルヒの胸を掴んでいたのだ。 「わあぁぁあ!!!す、すまん!!」 ハルヒを立たせると急いで手を離し、謝った。 鉄拳がくるのを覚悟し、目をつぶり攻撃に備えた。 ……がいっこうに鉄拳はおろか罵声すら飛んでこない。 恐る恐る目をあけると真っ赤な顔をしたハルヒが呼吸を乱し、 「あ、ありがとう。危なかったわ」 とだけ言った。 俺は不思議に思ったが、 「さあ行きましょ?」 とハルヒが言ったので、また歩きだした。 歩き始めてからしばらく俺は初めて触ったハルヒの胸の感触に興奮し、心臓が破裂しそうだった。 …そうハルヒはまだ大人への一歩を踏み出せずにいたんだ。 俺はこんな状態だし、ハルヒはハルヒで顔を赤くしたままであったため、しばらくは変な沈黙が続いたが、 気付けば、俺の心臓の鼓動も常人程度になり、ハルヒの赤い顔もほのかに桃色をおびる程になり、 また明日のパーティーの話などに戻っていた。 …… 家の前に到着し、 「寒いから早く部屋入ろうぜ?」と言うと、ハルヒは「うん…」 と呟き俺の後に続いて部屋に入った。 床に座るハルヒにテレビも見やすいしベッドに座ったらどうかと提案すると、 顔を赤くしながら 「そ、そうね。」 と返事をして俺の隣に座った。 さっきからハルヒの様子がおかしい気がするんだが大丈夫なのか? と心配になるのと同時に、4つ目の命令がまだ出てないのを思い出した。理由はわからないが何故か元気のないハルヒも気になるし、 偉そうに命令する明るいハルヒが見たくなり、俺は自分から命令を催促した。 …俺ってMなのか? 「なぁハルヒ?まだ4つ目の命令を聞いてないんだが、なにか無いのか?」 俺が言うや否やハルヒは 「う、あ、あの……えっと……」 急に挙動不振になりそわそわした後、またうつ向いてしまった。 再び沈黙・・・。 一体ハルヒはどうしたんだ?心配になるほど元気がない…。 もしかして雪のせいで風邪でもひいてしまったのか? 俺が訊こうとするとハルヒがとうとう話を切り出してきた。 「…4つ目は命令というかお願いなの…。 …でもその前に一つ訊いていい…?」 「な、なんだ?」 弱気なハルヒの発言に一瞬困惑した。 「…あたしって魅力ないの?」 「そ、そんなことない!ハルヒは笑顔だってかわいいし、実はやさしいし…」 俺は悲しげに質問するハルヒに即答した、『やさしい』の後にもまだまだ言うつもりだったが、 俺の口の動きは止まってしまった。 ……ハルヒの瞳からは大粒の涙が流れていた…。 俺はハルヒの泣いている理由がわからず、ただハルヒの瞳から流れる涙の軌跡を見ていた…。 何も言えない俺にハルヒが涙を止めることもせずに言った…。 「…ヒック…違うの…、そうじゃないの…。違うのよ…。」 俺は相変わらず何も言えないまま聞いていた。 「グスッ…さっきまでは忘れてたの…。いや、忘れようとしてたのよ…。でもキョンに胸を触られたとき思いだしちゃったの…。」 なにをだ?と聞きたかったが俺はさらに大粒の涙を流すハルヒを目の前にして、言葉を発することすらできない。 ハルヒは言った 「どうして…?どうしてなの?なんで同じベッドで寝てても何もしないの? なんで胸触ったらあんなに慌てて謝るのよ!?あたし達付き合ってるんだよ!?」 「…ハルヒ」 自然と声が漏れたが、段々ヒートアップしていったハルヒには聞こえてないだろう…。 「キョンがあたしを大事にしてくれてるのはわかってるし、うれしいの!!」 ここまで言うとハルヒは少しトーンを落とし続けた。 「…それでも……、だからこそ……、愛されてるって体でも感じたいの……。 キョンの愛を全身で感じたいよ……」 言い終わるとハルヒは泣き崩れた…。 ハルヒの悲痛な心の叫びが俺の弱虫な心に突き刺さった…。 「…ハルヒ」 俺はついに本音を話した、いや意識的な発言じゃない。自然と思ったことが言葉になる感じだった。 「違うんだハルヒ。俺は本当は優しくなんかないんだよ…。 確かに付き合いだしたころはお前を傷付けたくなくて、そういうことをしたくなっても我慢していたんだ。 でも途中からハルヒにそれをしたら嫌われるんじゃないかって怖くなったんだ。ハルヒと離れるのが怖くなっていったんだよ…。」 今度はハルヒが俺の話を聞いている。 「…途中から俺は自分を大切にしてたんだよ。だからハルヒの胸を触った時も、 知らず知らずに感情を押し殺してたんだ!」 俺の気持ちを聞いたハルヒは、 一度止まりかけた涙をまた流しながら抱きついてきた。 「…バカキョン!あたしがあんたのこと嫌いになるはずないじゃない!」 「ごめん。俺はお前を信じてやれなかったんだ…。」 「いいのよ。あたしだってあんたがバイトしてたとき信じてあげられなかったもん…」 気付けば俺の頬も濡れていた…。 「こんな弱い彼氏だけど好きでいてくれるのか?」 涙ぐんでいるためうまく話せなかったが、ハルヒには伝わったらしく、 「当たり前よ!それよりこんなワガママな彼女を好きでいてくれるの?」 「と、当然だろ!」 とだけ答えて俺はハルヒにキスをした。ハルヒも俺を受け入れた…。 今までで一番長く、一番深く、一番愛に溢れたキスだった・・・ 永遠にこの時が続けばいいのに… とか真剣に思っていたが、一生このままでいるわけにはいかず、 名残惜しかったがハルヒと唇を離した。 俺たちはおそらく世界中で一番赤い顔をしたカップルだろうな。 そして世界中で一番幸せだろう。間違いない。 俺とハルヒは随分長い間見つめ合っていた。 しかし本来ジッとしてるのが嫌いなハルヒがこの沈黙を破った。 「そ、それで4つ目のお願いなんだけど…」 俺は分かっていたがあえて言わずに、 「なんでも言ってみろよ」と笑いながら促した。 ハルヒは軽く俺を睨んでから、 「お、女の子に言わせる気なの!?」 しかしにやけながら俺は言ってやった。 「なんのことだ?言ってみろよ。団長の命令は絶対なんだろ?」 するとハルヒは顔を真っ赤にした。 …俺やっぱりSかもな? 「バ、バカキョン…///」 ハルヒは俺の胸に顔をうずめて恥ずかしそうに言った。 「キョンと……したい…」 俺はその言葉を聞き、どうしようもなくハルヒが愛しくなり、 ゆっくりと押し倒した…。 え?続き?それは教えられんな。 あんなかわいいハルヒは俺だけのものだからな。 ・・・終わり。 ~クリスマスイブ おまけ~ …午前8時30分 俺は目覚めた。ハルヒは昨日のアレが原因でまだ眠りについていた。 その……まぁ、俺もハルヒも初めてということもあり、昨日はエキサイトし過ぎたわけだ……。 服を着る体力も残ってなかったので、服もろくに着ずに寝てしまったため、俺とハルヒは生まれたままの姿で寝ているわけだ。 暖房はつけたままにしていたが、裸では寒いと思い俺は寝る直前にうすい毛布だけをハルヒと俺に掛けて寝た。 つまり今俺の目の前にはハルヒの顔があるわけだ。 体は毛布に隠れているから見えない。 まぁ俺は昨日この眼に焼き付けたからかまわない。 ハルヒの寝顔を見ていると昨日のことを思い出してしまい、一人で赤い顔をしていた。 自信を持って言える。端から見たら俺変質者だww なんて俺はバカなことを考えていた。 ……悪魔が近付いてきてることもしらずに……… そろそろハルヒを起こさないとな、今日はSOS団のパーティーもあるし、 いつまでも幸せの余韻に浸っていたいが、そうはいかないからな…。 「おいハル……」 ガチャ!バタン! 部屋の扉は開かれた…。 一人の小さな少女の手によって。 「キョン君朝だよ~~!!」 そう、俺の妹だ。 まずい!俺は気付いたときにはもう遅かった。 ハルヒは起きてしまった。 しかもドアが急に音に驚いて上半身を起こしてしまった。さすがハルヒ。実にいい反射神経だ。 ペラッ 毛布がハルヒの肩からずり落ちた…。 あらわになるハルヒの豊かな胸。 状況をまだ理解してないハルヒ。 必死に毛布でハルヒ胸を隠そうとする俺。 「あ~!!なんでハル二ャンはだかなの~!?」 状況を理解したハルヒが顔を赤くして胸を隠す。 と同時に言った。 「こ、これはね!宇宙人を呼ぶための儀式なのよ!」 ……ハルヒいくらなんでもその言い訳はないぞ…。 俺はそう思ったが俺の妹は想像以上に純粋らしく、 「え~!そうなの~!?」 と信じてる様子だった。 やった!誤魔化せた! 俺とハルヒは目で会話を交した。 「さぁ、ハルヒが着替えるから、わかったら出て…」 最後の『け』を言う前に妹が言った言葉に俺らは凍りついた。 「宇宙人を呼ぶのって気持ちいいんだね!初めて知ったよ~!」 無邪気な笑顔だった。 「な、なんのことだ?」 俺は凍った思考をなんとか解凍し、訪ねた。 「だって昨日キョン君とハル二ャン『ハルヒ気持ちいいか?』とか『キョンもっと!』 とか『気持ち良すぎて変になっちゃう!』とか言ってたもん!」 …そのあとは本当に大変だった。妹を部屋からなんとか追い出し、 はずかし過ぎてわんわん泣くハルヒを泣きやむまで抱き締めていた。唯一の救いが両親には聞かれてなかったことだ。 しかしうれしいこともあったんだぞ? 帰り際にハルヒが 「こ、今度はあたしの家でやりましょ////」 と言い、キスをしてくれた。 みんな!俺やっぱハルヒのこと大好きだよ!! …って誰に言ってんだ俺は・・・。 おわり ~おまけのおまけ~ 「なんで昨日あんな時間まで起きてたんだ?」 「サンタさんを待ってたの!」 ……かわいい奴だ。 「あ、なんかキョン君首の所に赤いのついてる~!」 …… 母「キョン!家の中ではマフラー外しなさい」 ありがとうハルヒ!お前のマフラーちゃんと使ってるよ!!
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概要 作品一覧 小ネタ 独立作品 概要 クリスマスをテーマにした作品群。 作品一覧 小ネタ クリスマス/小ネタ? クリスマス/トーク 独立作品 クリスマス/要いのりのクリスマス
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外伝 ジョジョの奇妙なクリスマス 12月24日、俺はハルヒや徐倫達とのクリスマスパーティーを終え、家の布団にくるまっていた。 うとうとしながらもなぜか寝付けず、12時直前の事だ。2階の俺の部屋の窓を誰かが叩いた。 「……誰だ………」 「おい、キョン。とっととこれに着替えろ。時間がねーんだ」 そう言った誰かは俺に赤い服を渡した……ってこれサンタの服じゃねーか!そう言おうと見上げると、 「徐倫!?」 しかもサンタの姿だ。朝比奈さんが着ていたようなミニスカではなく、伝統的なズボンのサンタ姿だ。 「な……なんでそんな格好………」 「つべこべ言わずにさっさと着替えろォォォォォォォ!」 「は……はいーーーーーッ!」 10分後、俺達はトナカイに引かれた空飛ぶそりに乗っていた。 「サンタってなんで始まったか知ってるか?」 当たり前だ。聖ニコラスが貧しい人達にプレゼントを配ったのが始まりだろ? 「正解だ……1か所だけ間違いだが」 「何処がだ?」 「聖ニコラスはスタンド使いだったんだよ」 ……………は? 「よく考えてもみろ、いくら聖人だからって家に忍び込んで配れるわけねーだろ」 まともな奴には無理だろーな。 「聖ニコラスのスタンドがどんなだったかは分からない……何度か遺体を調べようって話にはなったけどな」 遺体なんて残ってんのか? 「イタリアのバリにある。今でも安置されてるはずだ」 「ふーん……で、なんで徐倫がサンタの格好してんだ?」 「お前馬鹿だろ……いくらスタンド使いでも一人でカバーできる範囲はたかがしれている。聖ニコラスは仲間を集めたんだ」 「なるほど」 「その仲間達が次の世代のスタンド使い達に伝えてさらにその世代が次の世代に伝えて……って続いてきた伝統なんだよ」 信じがたい話だが、嘘とも思えない。……まあ宇宙人に超能力者、未来人までいるんだ……サンタがいてもおかしくはない。 「なあ……じゃあ今日はアナスイとかも………」 『ヘイッ!キョンじゃあねえか!懐かしーな……元気してたか?』 エルメェス!? 『エルメェスはアメリカ担当じゃなかったの?』 『幸い代わりの人が見つかってよ~~ここらへんに空きができたって聞いたから無理して変わってもらったんだよ!』 二人が会話で盛り上がる。……話すんなら日本語にしてくれ。英語は分かんねーんだよ。と、その時、 「徐倫~~~~~~~ッ!」 こっちに猛スピードでそりが走ってきた。徐倫のそりの側に来た瞬間、 ゲシッ 徐倫のトナカイが鈍い音と共にそりに乗った男を蹴った。 「ちくしょ……俺最近こんなんばっか………え?もしかして俺の出番これだけ?……………ちくしょーーーーーーーーッ!」 一台のそりが街のはずれの雑木林に落ちるのと同時に2台のそりがこちらにやってきた。 『さっきのそりはなんだ?』 ウェザーさんだ。 『気にすんな』 「……お前達、おしゃべりはそこらへんだ。急がないと間に合わないぞ」 承太郎先生が言う。 「……そうだな。そろそろプレゼント配りに行かねーと」 『んじゃ、また後でなッ!』 エルメェスの声が合図になり、4台のそりは別の方向に向かう。 「なあ……徐倫………」 「なんだ?」 「最初は何処だ?」 「みくるの家だな」 そうか……朝比奈さんの家か………ってハア? 朝比奈さんの家は長門とはまた別の高級マンションだった。 「なあ徐倫………」 「なんだ?」 今俺達は扉の前にいる。 「どうやって朝比奈さんの家に入るんだ?合鍵でもあんのか?」 「無い」 「じゃあ窓から不法侵入か?」 「いや……ピッキングだ。あたしのストーンフリーならそれができる」 そう言って徐倫は鍵穴の前に座る。 「……もしかしてみんなスタンドで鍵をこじあけてプレゼント配ってんのか?」 「方法は人によって違うけどな……開いたぞ」 靴を脱いで忍び足で朝比奈さんの寝室を目指す。朝比奈さんの家は女の子らしいファンシーな小物やカーテンで溢れかえっていた。 「盗んだら犯罪だぞ」 ………残念だ。 朝比奈さんはベッドでスヤスヤと眠っていた。実にかわいらしい。天使のようだ。 「あんま騒ぐな。起きられたら厄介だ」 ところで……朝比奈さんはどんなプレゼントを欲しがってんだ? 「あーー……ちょっと待てよ……」 そういうと徐倫は持ってきたゴミ袋ぐらいの大きさの白い袋に手を入れる。 「ここらへんに……あれ?おかしいな?どこ行った?」 そういうと徐倫は今度は顔から上半身をまるごと袋に突っ込んだ。……嘘だろ?どう見たってそんな大きさに見えない。 「お……あったあった………」 そう言いながら徐倫は高級そうなお茶とお茶入れを取り出した。 「朝比奈さんらしいな」 「だろ?」 カメラがあったら撮りまくっているであろう朝比奈さんの寝顔と名残惜しく別れを告げると俺達は次の家を目指した。 「で……何処だ?」 「古泉だ」 古泉の家は何処にでもありそうな一戸建ての家だった。……少し高そうな所を見ると古泉の家はそれなりに上流なようだ。 「んじゃいくぞ」 ピッキングを終えた徐倫にせかされ家の中へと入る。中はよく片付けられて小綺麗な印象を受ける。 家具や調度品もなかなか高級だ。いかにも古泉らしく、無性に腹が立ってくる。 「古泉の部屋は2階だ。いくぞ」 古泉の部屋はまるで何処かのビジネスマンかと思うような部屋だった。でかい机と椅子、そしてフロイト大先生やフェルマー大先生等の頭の痛くなりそうな学術書ばかりの本棚があり、部屋の隅のベッドで古泉は寝ていた。 「寝顔は見ねーのか?」 どうせいつものにやけ面浮かべてるだけだろ。 「ご明察」 「古泉には何をプレゼントするんだ?」 「本だ。心理学のとびきり難しいやつをな……読むか?」 「遠慮しとくぜ」 んなもん読んだら頭が痛くなりそうだ。俺の頭はそこまでハイスペックじゃないのさ。 「懸命だな」 「次は何処だ?」 「普通の家だ……もしかして有希かハルヒの家を期待したのか?」 「そんなんじゃねーよ」 幾つもの家を配り終え、夜明けも迫ってきた頃、俺達のプレゼントは残り二つとなっていた。 「次は何処だ?」 「お待ちかねの有希の家だぜ」 ……なんでお待ちかねなんだよ。 「別に……最近お前有希ばっか見てるしな」 「そんなんじゃねーよ」 徐倫は面白がるような顔を浮かべる。 「分かってるって……まああたしは案外お前と有希はお似合いの気がするがな」 ……どういう意味だよ。 「深い意味はねーよ……やっぱハルヒの方が好みか?」 「いきなり何を言い出すんだ」 俺の言葉を聞いて袋を覗いていた徐倫は顔をあげ、少し真面目な顔をする。 「ま、よく考えときなさい」 長門の家にたどり着き、鍵を開けて上がる。しかし最近はよく長門の家に来るな。そう思いながらリビングに入ると、 「……………」 長門が沈黙と共にいた。おい、見られたけどいいのか? 「普通ならぶん殴って記憶を奪っておくとこだが……有希なら別にいいだろ」 「………用事は?」 「有希、サンタクロースって知ってるか?」 「知っている」 「なら話が早い……サンタからのプレゼントだ」 「……………」 長門は少し戸惑い、まるで自分に受け取る資格は無いとでも言いたげな視線を向けてきた……気がした。 無表情なのは相変わらずなのでよく分からん。徐倫も俺と同じ事を思ったのか、 「遠慮しなくてもいいぜ。サンタさんはプレゼントを渡すのが仕事だしな」 「………しかし………」 「クリスマスってよ~~日本じゃXmasって略して英語だと思ってる奴が多いがよ~~ それはギリシャ語で英語じゃねえんだよ!なんで英語でChristmasって書かねえんだ!クソックソッムカつくぜ~~~~」 「……………」 「……………」 徐倫としてはかたくなに拒む長門を和らげようと放った渾身のギャグのようだが……… 「あー……悪い……今のは忘れてくれ………か、代わりにピザの歌でも歌うから!ピザ・モッツアレラ ピザ・モッツアレラ………悪い………」 「いい。受け取る」 確かにこれ以上滑るギャグを言わせるわけにはいかないだろう。……しかし徐倫にこんなにもギャグのセンスがなかったとはな。俺のトナカイの一発ギャグの時苦笑いせずに同情するような目だったのはこのせいか? 長門に分厚い本を何冊も渡した後、俺達は最後の家へと向かっていた。 「なあ……何処なんだ?最後の家は?」 「着いてからの楽しみだ」 「まさか……ハルヒ……なわけないよな……無い無いそれは無い………無いよね?無いって言ってくれ………なあ………ほんとに違うよね?」 「……………」 これは確定だな………。 俺達の最後の家は案の定ハルヒの家だった。ハルヒの家は俺の家と同じくらいの大きさの普通の家だった。 「なあ……住所は何処なんだ?」 「残念ながら教えちゃいけない決まりだ。鍵開いたぜ……いくぞ」 そして玄関から忍び込み、リビングの横を通ろうとした瞬間、 「待て……リビングに誰かいる」 なんだと?誰か家族が起きてたのか? 「あたしが見てくる……ここで待ってろ」 徐倫はそう言うとリビングに音をたてずに忍び込む。するとすぐに、 「寝ている……入っても大丈夫だ」 その返事を聞いた俺はリビングへと向かう。するとそこには机に突っ伏して寝ている見慣れた奴がいた。 「………ハルヒ?」 「どうもサンタを捕まえようとしてたみてーだな……見ろよ」 徐倫が指差した部屋の隅には網にロープ、はては何処から手に入れたのか、ネズミ挟みまであった。 「サンタを待ってて疲れて寝たのか………」 「ハルヒらしいな」 「で……どうすんだ?」 「ま……プレゼント渡して帰るぜ……と言いたいが………」 徐倫が上司から無茶な命令をされて参った会社員のような顔をうかべる。 「ハルヒがよ……サンタに手紙を出してたんだ」 ああ……フィンランドだかアイスランドにあるサンタ協会とかいう場所か。 「グリーンランドだ……んでその手紙の内容なんだが………」 そう言った徐倫は一枚の手紙を俺に見せる。 『サンタに会わせなさい!』 そうハルヒが書きなぐった文字があった。 「……どうすんだ?」 「ま……こういうのは無視するのが普通なんだが………」 徐倫は言葉を一旦切り、肩をすくめる。 「相手はハルヒだしな、出血大サービスだ……写真撮るぞキョン」 なんでだ? 「今のあたし達がサンタなんだぜ?ほら早くハルヒの横にいけ……タイマー入れたぞ」 徐倫は袋の中から三脚とカメラを取り出し組み立てていた。 「その袋……どんだけ入るんだ?」 「サンタの袋だからな、特別なんだよ」 そしてセットを終え、タイマーを入れた徐倫はハルヒを挟んで俺の反対側に立つ。その瞬間、カメラがフラッシュをたいた。その強烈な光に俺は目を閉じ……… 「……ハルヒが起きたらどうすんだッ!」 その叫び声と同時に俺は布団から飛び起きていた。………あれ?さっきまで俺は徐倫といたはずじゃ………まさか……夢……だったのか?その瞬間、俺の携帯が鳴る。 「ちょっと!これどういう冗談よ!」 こんな朝っぱらから電話をかけてくるのは常識の無い奴のする事だ。そしてそんな事をするのは俺の周りでは一人だけだ。 「……なんだ、ハルヒ」 「あたし昨日はサンタを捕まえようとリビングで張り込みしてたのよ。そしたら寝ちゃって……で、起きたら写真があったのよ!」 まさか……その写真って………。 「でもいつ撮ったのよこんな写真……あんたと徐倫がリビングで寝てるあたしの横でサンタの服着て立ってる写真なんて…… そもそもキョンあたしの家来た事無いでしょ?」 確かにそうだ……が、昨日の出来事を言うわけにはいかない。 「……合成じゃねーのか?」 「うーん……まあそうなんだろうけどね………だけどねキョン」 ハルヒの声のトーンが少し落ちる。……ヤバい……… 「こんなくだらない事であたしを驚かせようなんて1億光年早いのよ!」 こいつはいつになったら光年が距離だと理解するのだろうか。 「聞いてるの!?バカキョン!いい、あんたには罰としてSOS団員全員にお年玉を払ってもらうからね!」 後日、俺は徐倫やウェザーさん、アナスイを問い詰めてみたが3人とも夢を見たんだろうとあしらわれてしまった。 ……けどな、俺は今でもあれは夢じゃないって信じている。だって宇宙人に未来人に超能力者がこの世にいるんだ。サンタがいてもおかしくないし、いてくれた方が楽しいに決ってんだろ? なあ、あんたはどう思う? ジョジョの奇妙なクリスマス 完
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【題目】…クリスマス 【読み】…クリスマス 【分類】…年間行事 【同義語、関連語】… 【説明】… やたら騒ぐ馬鹿がいるが、キリスト教では無いので本来無関係な行事。 12月頃(早い所では11月中旬~)街はクリスマス色に染められるが、洗脳される事なかれ。 もしも馴れ合いカテで『クリスマスは恋人と過ごす』とかホザいてる固定を見つけたら運営に通報しよう。即アク禁なので。 また、『年に一度の日だから・・・』とか言ってやたらと崇拝する者もいるが、 そもそも『365日全ての日は年に一度なのだが?』と言う素晴らしき反論が有る。 つまりクリスマスに仕事の人も『クリスマスなのに仕事』とか言う必要は無い。 365日の中でその日が勤務と重なっただけの話なので。 また、『クリスマスに2chをしてこそ真のチャネラー』と言う名言も有る。 byまきひと
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いつものクリスマス 高校まで 友人と共に祝う 大学以降 見栄をはってクリスマスをあけておくが予定はいつもない 大学二年のクリスマスは、その日がクリスマスイブだということをすっかり忘れ 近所のだいこんやでヒレカツ定食をお一人様カウンターで食し生ぬるい視線を浴びた
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登録日:2009/12/21 Mon 16 35 00 更新日:2023/12/27 Wed 13 11 31NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 (実際は)性夜 (肩書きは)聖夜 12月 12月25日 25日 みんなのトラウマ イエス イルミネーション キリスト クリスマス クリスマスツリー クリスマス補正 クリトリス クルシミマス サタンさま サンタさん サンタクロース シングルヘル ハッピーホリデー バーニィの命日 パティシエにとって一年で一番忙しい時 パーティー プレゼント プレミアム残業デー メリークリ〇リス メリークリスマス 中出し←できちゃった婚 冬 冬休み 夜のテンション 子作り計画←誕生日は9月下旬〜10月上旬 季節イベント 明石家サンタ 聖夜 行事 非リア充の厄日 クリスマスプレゼントをあげるよ。 いいこと?クリスマスってのはね、パティシエにとって一年で一番忙しい時なの! だったら仕事しろ! 世間はクリスマスだってのに働き者はいるもんだ。 メぇぇぇ〜〜リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ! クリスマスとは12月25日に執り行われるイエス・キリストの降誕日である。 また前日の12月24日をクリスマス・イヴと呼ぶ。 あくまでもイエスが地上に降誕した日で、イエスの誕生日ではない。 また、イエスの降誕を祝う日なのに、その起源はキリスト教ではない。 元々、聖書にはクリスマスの教えの記述はなく、イエスの誕生の状況からも真冬はありえないとのこと。 実はローマのミトラス教の信者達を、キリスト教に改宗させることを狙って、 ミトラス教の信者達が行っていた冬至を過ぎて日が長くなることを祝う太陽の再誕祭をこじつけた。 ついでにクリスマスツリーも土着の世界樹信仰を取り入れたものという説もある。 ちなみにイエスや彼から直接学んだ弟子たちは異教の習慣を取り入れることを禁じている。 何はともあれ欧米ではお盆と正月が同時に来るのと等しい神事であることには変わりがない。 この時期は「クリスマス休暇」として長期の有休休暇を取り、家族みんなでツリーの飾りつけやプレゼントの交換を行い、家族愛を確かめ合うのがしきたり。旅行へ出かける家庭も多い。 逆にクリスマスに子供を一人にすることは児童虐待に等しい鬼畜の所業であり、子供から一生恨まれても仕方のない行為とみなされる。 クリスマスは一般的に、家族や"恋人"と食事を取り、ケーキを食べるというのが習慣となっているが、 この時期になると、毎年決まってリア充と非リア充の摩擦問題が発生する。 家族が居る人はまだしも、一人暮らしの非リア充は悲しみを背負うことになる……。 こんなに悲しいのなら、苦しいのなら、愛などいらぬ! 故に近年は愛+に逃げる人も多い模様。 ネット界隈に入り浸り、自虐ネタで途方に暮れ合う者も多いが 近年は非リア充のふりをして書き込むリア充という不届きな輩もいるらしく、この時期だけ疑心暗鬼に陥る者も……。 悲しみを背負うあまり、レンタルショップから"耳をすませば"を借りるという暴挙を働くものまでいる。 さらにそのあとに"秒速5センチメートル"を見るものはもはや勇者である。 クリスマスになると良い子の所にはサンタクロースがやってくるが、非リア充にとってはサタン、黒いサンタクロースがやってくる日なのである。 それ故か、これまた毎年バレンタインデーと同じく、中止のお知らせという怪情報が流れる。 実際、第二次世界大戦中の日本では、 「当局が『大正天皇の命日に事もあろうにキリシタンの神の誕生を祝うとは何事だ!』と言ったためにクリスマスは中止」というデマがとんだ。 また、おもちゃ屋、ケーキ屋、飲食店、ラブホ等に務める者にとってはまさに地獄の日だったりする。 ちなみに12月25日は新年を迎える日の7日前なので、翌年が金曜日から始まる場合は当日が、土曜日から始まる場合はイヴが、それぞれ(日本では)プレミアムフライデーならぬプレミアム残業デーになるということである。 前述で、サンタの話をしたが国によっては、プレゼントを魔女が運んできたり、悪い子の所にはプレゼントの代わりに、石炭をおいていくという傍迷惑なサンタもいる。 一般的にサンタは髭ヅラのおじさんというイメージがあるが、これも国によっては違う場合がある。 このように世間では一大イベントなのだが、それ故クリスマスを商業に利用しようという流れに反感をもっている人もいる。 かの有名なローマ教皇、ベネディクト16世もクリスマスが商業主義に汚染されていることは残念なことだと発言している。 ちなみにイスラム教が国教の国で公衆の面前で「メリークリスマス」とクリスマスを祝う行為を行うと、逮捕される可能性がある(マジで)。 事実、ブルネイでは5年以下の懲役が科せられる可能性がある(なお、自宅などでひっそりと行うことは認められている)。 もっとも、サウジアラビアの「バレンタイン祝ったら最悪死刑」ほど過激ではないが。 こうしたこともあり、キリスト教徒以外の移民も多い米国では中立的な「ハッピーホリデー」と言い換えることも増えている。 子供たちはサンタからのプレゼントをワクワクしながら待ち、この日の朝に枕元にプレゼントが置いてあるのを見て大はしゃぎする。 だが、極稀に思い通りじゃないプレゼントを渡されることもあり、DXのロボットの筈が腕しか飛ばないロボットにグレードダウンしていたり、 国際救助隊の基地のつもりが秘密防衛組織の基地だったり、国際救助隊の大型輸送機のラジコンプラモのつもりがゼンマイ走行の奴だったり、 おもちゃを頼んだつもりが参考書に化けていることもある……らしい。 因みに筆者は朝起きると、サンタさんにお願いしていたミニ四駆の代わりに筆箱が枕元に置いてあったと言う苦い思い出がある。 また追記者は朝起きると、頼んでいたゲームキューブとスマブラ・さらにはもう一つのコントローラまであったのにテレビと繋ぐアダプターがなかったため、 しばらくゲームキューブができなかった。 ツメの甘いサンタである。 おまけにうっかりこの近辺が誕生日だとクリスマスと誕生日を一緒くたにされる。 サンタというものはクリスマス付近が誕生日だとプレゼントを配らない不手際が起きるらしい。 クリスマス前になるとスーパー戦隊シリーズは巨大ロボットが大活躍し、プリキュアは新フォーム登場など販促祭となる。 とある光覇明宗の住職によるとこの日は本来「苦利済ます」であり、自分の生き方を見つめ直す修行の日らしい。 これができないとサタンが来るらしい。 また某非常識ギャルゲーのヒロインによると、この日は1億年前にハイゼル星を3日で滅亡させた宇宙怪獣クリスマスとの戦いの日らしい。 またリア充がうらやましいあまりにマスクを被る人がいるとかいないとか……。 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争に興味があって、まだ見た事が無いのなら、この日に見る事を強く勧める。 理由はネタバレになるので言わないが、見た事ある方なら分かるだろう。 母と子のクリスマスの思い出に浸りたいならブレンパワードの第9話も外せない。 漫画版ロックマンX3のナイトメアポリスもお勧め。 ちなみに基本的には家族と過ごすのがクリスマスであり、カップルとイチャコラする事がクリスマスではない。 あまりイチャイチャしすぎるとサンタが殺しにやってきたみたいな事になるので注意が必要。 (↑ていうか殺したれや(;`皿´)) ◆フィクションにおける主な出来事 1926年 バカボンのパパ生誕。(天才バカボン) 1966年 ビリー・カーン生誕。(餓狼伝説) 1988年 ロサンゼルスのナカトミビルがテロリストに占拠される。(ダイ・ハード) 1989年 スチュアート大佐がエスペランザ将軍の奪還を計画。ダレス国際空港で旅客機が一機不時着する。(ダイ・ハード2) 1990年 シカゴのマカリスター家に泥棒が侵入し、ケビンが撃退する。(ホーム・アローン) 2006年 神代剣と天道総司が最終決戦を繰り広げる。(仮面ライダーカブト) 新西暦2012年 ゴーバスターズがメサイアをシャットダウン。(特命戦隊ゴーバスターズ) 年不明 午前0時にクリスマスオペレーション発動。ブラックノワールを名乗る謎の勢力に世界のほぼ全てが制圧される。(勇者特急マイトガイン) 午前2時にOPERATION RAYFORCEが発動、深部に突入したX-RAYにより地球が破壊される(レイフォース) 宇宙世紀0079年 サイド6にてジオン公国軍のバーナード・ワイズマン伍長がガンダムNT-1と交戦・戦死。ガンダムNT-1は中破。(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争) アフターコロニー196年 「マリーメイアの反乱」発生。(新機動戦記ガンダムW Endless Waltz) では、ここでクリスマス撲滅を目指す勇者、しっと団団長・しっとマスク一号よりありがたい言葉を賜ろう。 もともとクリスマスとはキリストの誕生を祝うキリスト教圏のおごそかなる宗教儀式である!その神聖なはずの日に何か勘違いしたアベックどもが恋愛ゴッコをやらかす風習が蔓延しておる!!与えねばなるまい!! ____アベックどもに天罰を!! / | / ∧\そう!!これは天に代わって /\しっと/ / | ヽ悪を討つ正義のわざ! / \ \/ / | ノ |決して私怨からではない! |\_> <__// |聖戦だ!! |\_ ∧ __ > |アベックどもに | ∨ ∨ /すみやかなる死を!! ∧ | /| ∧ | / | ∧ _|__ // \ しっと団総帥 / / ヽ | ヽ、_.  ̄ ̄フ  ̄ ̄フ / ̄7 | / ヽノ /. / ヽ_/ つ. (____. \ /\. / リア充の方からの視線での追記、修正お待ちしております。 ま、居ねーだろうけどな! Merry Christmas!! 最後に非リア充から一つ言わせてもらおう……。 クリスマスイブに1人で過ごすのは非国民かぁ―――!?(;`皿´) 悪かったな、リア充じゃなくて!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄をリセット致しました。 -- 名無しさん (2016-12-30 14 25 26) ラーメン然りカレーしかりよその文化を取り入れるのがうまい国だから「元々そんな文化じゃねーよwww性夜wwww」っていってないで一人でもお祭りの空気を単純に楽しめばいいのに 自分に呪詛かけてるようなもんだからクリスマス文化導入前の暮らしをするか強く生きてほしい -- 名無しさん (2017-12-24 17 03 30) リア充だろうが非リア充だろうが正直、どうでもいい。「幸せは自分の心が決める」という言葉もあるしね -- 名無しさん (2018-10-07 19 41 04) 貴利矢さんと斬鬼さんの命日で、ノスフェルさんが活躍した日だろ! -- 名無しさん (2018-12-21 16 16 32) ギルティギアのディズィーやエルフェルトの誕生日 -- 名無しさん (2018-12-21 16 25 12) ↑4ラーメンやカレーは改変される前もした後も舌があれば楽しめるが、性夜は彼女がいないと楽しめないものに改変されたんだぞ。前提からして間違ってる -- 名無しさん (2018-12-21 16 49 36) 記事作成者と追記者にこの言葉を。苦しみや悲しみだけではない。お前も(家族と過ごすクリスマスの)温もりを覚えているはずだ、、、 -- 名無しさん (2018-12-24 19 28 37) 某大手スーパーでバイトしてるけど、部門がケーキ担当で、隣の部門はチキン売ってるわ。で、今日シフト入ってる。 -- 名無しさん (2018-12-25 14 33 55) サンタクロース反対ーーッ -- 名無しさん (2019-04-13 17 52 42) 過去に楳図かずお氏が、クリスマスの夜に殺人鬼と化したサンタが星飾り型のフレイルでカップルをバラバラ死体に変えるというぶっ飛んだ漫画を描いていたような記憶が。確かタイトルは「プレゼント」だったっけ -- 名無しさん (2019-05-18 21 44 28) 8歳と9歳と10歳の時と! 12歳と13歳の時も僕はずっと……待ってた! -- 名無しさん (2019-12-24 13 45 45) ↑「11才の時はできたんだからいいじゃない!」 -- 名無しさん (2019-12-24 15 17 36) ケーキ屋の陰謀に乗っかって普段食えない高級ケーキ食べる日でしょ? -- 名無しさん (2019-12-26 00 04 02) クリスマス、リア充以外はクルシミマス -- 名無しさん (2020-12-23 20 14 52) 彼女できたのに去年のクリスマスはコロナで会えなかったよトホホ -- 名無しさん (2021-07-22 22 03 42) ルージュラのクリスマス(ポケモン) -- 名無しさん (2021-08-04 17 52 10) とっとこメリー!クリスマス(とっとこ!ハム太郎) -- 名無しさん (2021-08-04 17 54 28) 不思議の国のクリスマス(マシュマロ通信) -- 名無しさん (2021-08-05 22 17 59) クリスマス会はワクワクでぷ!?の巻(ヘリタコぷーちゃん) -- 名無しさん (2021-08-07 22 08 04) クリスマスには是非KURAU Phantom Memoryを見よう クリスマスが可愛いし社会問題とも向き合うアニメだぞ -- 名無しさん (2021-12-18 22 33 14) とりあえず『来る』を観よう、サンタよりも愉快なものが来るからな(震え声) -- 名無しさん (2021-12-18 22 38 26) 『終わりのクロニクル』もよろしく! -- 名無しさん (2021-12-19 02 18 49) クリスマスで思い出したのは、サウスパークでカイルはユダヤ人だから自虐的に歌った話があったな(珍しくケニーが死なない) -- 名無しさん (2021-12-19 09 11 08) 小さい子持ちにとってはいかに当日までプレゼントをこの日まで隠すか勝負でもある。 -- 名無しさん (2022-12-19 18 07 49) 年齢1桁の頃、ゲーム欲しかったのに天体望遠鏡届いてショックの余り包み紙破りかけのまま押し入れに数ヶ月放置したことある。親に引き攣った笑顔見せてたらちゃんとけど欲しかったゲーム買って貰えたけど、そこからサンタはいない事を確信した -- 名無しさん (2022-12-21 18 56 58) クリスマスは限定ケーキやスイーツを楽しむ日と決めている -- 名無しさん (2022-12-21 21 58 31) なぜハロウィンはあんなに荒れるのにクリスマスは荒れないんだろうか、日本は -- 名無しさん (2022-12-25 23 02 22) あちこち回ってお菓子をもらう日と家でクリスマスプレゼントをもらってケーキを食べる日ってイメージがあるからでは?今人気の玩具は知らぬが大体外で遊ぶおもちゃよりも家の中で使って遊ぶものの比率の方が高いだろうし。 -- 名無しさん (2022-12-27 09 34 26) 最近のプリキュアじゃ、新フォームのお披露目じゃなくて黒幕が正体を表すってのが割りとあるぞ。今年のがそうだった。 -- 名無しさん (2022-12-27 11 56 23) 名前 コメント